気ままな趣味の雑記帳

アマチュア無線やボウリング、写真撮影、パソコン自作など私の趣味のお話や、日々の出来事などを綴っていきます

【ボウリング】~上手くなりたい人のために~ ボール選びから勝負は始まっている!

こんにちは! ブログ管理人のJG6BRHです。

 

ボウリング、皆さんはやった事ありますか?

誰でも手軽に出来るレジャーとして親しまれている「ボウリング」、一度はやった事がある方が多いのではないでしょうか。

 

目の前に並ぶ10本のピンを、ボールを転がして倒し、その本数を競う単純なゲームです。

使う道具はボールとシューズだけ、それもレンタル出来るので手ぶらでOK、という手軽さから、初心者でも簡単に始められます。

 

しかし、いざやってみるとなかなか10本のピンは倒れません。良いスコアが出せず、友達に負けて悔しい思いをする事も多いでしょう。

 

どうすれば、ライバルに差を付けてスコアアップ出来るか、はたまた彼女の前で良い格好を見せられるか、簡単なスキルをご紹介したいと思います。

 

今回はまず、ゲームスタート前の話、「ボール選び」から始めます。

 

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1.適切な重さを知っておこう

ボール選びで大切な事は、まず「適切な重さ」です。よく、軽めのボールを投げて、「いい感じに投げたのにピンが倒れない」と言っている人を見かけます。

いろいろな原因があるんですが、軽すぎるボールはだいたいピンを倒しきれません。その理由はピンに当たった後のボールを見ていると判ります。

 

ピンに当たった軽いボールは、大抵ピンの重さに負けて跳ね返されています。

ピンを倒す力が足りないんですね。

対して、適切な重さのボールでは、ピンに当たっても跳ね返されず、しっかりピンを倒していきます。ここで早速、スコアに差が付きます。

 

では、適切な重さとはどれくらいでしょうか?

だいたい、一般的には「体重の1割くらい」と言われます。ボウリングのボールは「ポンド」の単位で重さを表しています。1ポンドはおよそ0.5kgですので、体重60kgの方なら約6kg、12ポンドくらいのボールが適切、となります。

 

意外と重いように感じませんか?

実際、20歳前後の若い男性でも10ポンドくらいのボールを投げているのをよく見ます。女性になると8とか9ポンドが多いようです。

とても「そんな、12ポンドなんか重くて無理!」という感じですね。

 

しかし、次に紹介する事を実践すると、意外と重いボールを持てるんですよ。

 

2.親指の指穴を合わせよう

適切な重さのボールは、自分で考えるより意外と重い事はお判り頂けましたか?

次は無理なく重いボールを持てるようになるコツてす。

 

その秘訣は「親指」です。

ボウリングで投球する時、最も神経を使うのは親指なんです。なので、親指の指穴とご自分の親指の大きさが適切にマッチしている事が大切です。

 

では、どれくらいの大きさが良いのでしょうか?

まず、親指を指穴に入れて、真っ直ぐ伸ばして軽く回してみて下さい。

 

(1)全く回せない、根元までしっかり入らない

指穴が小さ過ぎます。指がしっかり入らないと、指先だけで摘んで投げる格好になります。上手く力が入らないだけでなく、ケガのもとになりますので、絶対使わないで下さい。

 

(2)指が穴の側面に触れない

隙間が大き過ぎてブカブカの状態です。このようなボールではスイング中に指がボールから抜けそうになりますので、握り締めるような持ち方になります。

余計な力が入り過ぎ、コントロールできません。こういうボールも避けましょう。

 

(3)軽く指穴に親指が触れる

ちょうど良いサイズです。

ボールを持って軽くスイングしてみて下さい。力はあまり入れません。

親指がスポッと抜け過ぎず、かつキツくて抜けなさ過ぎず、というくらいなら大丈夫です。

(言葉で表現しにくいですね〜)

 

3.指穴の間隔を確認しよう

ボウリング場に備え付けられているレンタルボール(ハウスボールと言います)の指穴は、重さに合わせてだいたい平均的な大きさと間隔で開けてあります。

なので、なかなか自分にピッタリのサイズは見つかりません。

 

それでも、適切な重さで適切なサイズのボールを選ぶと、指穴の間隔もおおよそ適切になります。

では、どれくらいの間隔が適切なんでしょうか?

 

指を全部の穴に入れて下さい。親指は必ず根元までしっかり入れます。途中までしか入れない持ち方は怪我の元です。絶対やめましょう。

 

入れたら、中指と薬指がどこまで入っているか確認します。

第2関節くらいまで入っていれば適切です。

もし、中指・薬指が第2関節より根元近くまで入る場合は間隔が狭過ぎます。

また、ボールと中指・薬指の根元付近の間に隙間が出来るような場合も、間隔が狭過ぎる可能性が高いです。別のボールを選びましょう、

ある程度の重量と大きさがあるボウリングボールを、3本の指だけで摘むように持って投げて、上手くコントロール出来ると思いますか?

ここだけで、既に上手な人との差がついているんですよ。

 

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以上のように、ボウリングは適切なボール選びから既に勝負が始まっているんです。

 

自分の手にあったボールを持つと、意外と重く感じる事が少なくなり、重いボールを投げる事が出来るようになります。

これだけでも、ボールをコントロールしやすくなり、ピンも倒れやすくなります。

 

私はマイボールを持っていますが、時々ハウスボールでも投げます。年齢は50を過ぎていますが13ポンドを使います(マイボールは15ポンドです)。

おそらく、ハウスボールでも10ポンド前後を投げている若い人にはスコアは負けません。

 

皆さんも、お友達やライバルに勝ちたければ、彼女にいいところを見せたければ、正しいボール選びの秘訣を覚えて、ハイスコアを狙ってみましょう!

 

今後も簡単なスコアアップのコツを記事にしていきたいと思います。