気ままな趣味の雑記帳

アマチュア無線やボウリング、写真撮影、パソコン自作など私の趣味のお話や、日々の出来事などを綴っていきます

【ボウリング】レジャーでもルールとマナーがある

こんにちは、管理人のJG6BRHです。

昨今のコロナ禍でボウリングに行けない方もいらっしゃると思います。

そんな時は、Youtubeの動画やブログなどで知識を勉強して、イメージトレーニングをしておきましょう。

 

さて、今回はルールとマナーの事を書いてみます。ボウリングは「誰でも簡単に出来るレジャー」という認識が広いです。なので、ルールやマナーを知らない人も多く楽しんでいます。

 

しかし、レジャーでもマナーはあります。それにボウリングも立派なスポーツです。スポーツにはルールがあります。

中には怪我防止などに繋がるルールやマナーもあります。

ルールとマナーを知って、楽しいボウリングをやりましょう。

 

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【目次】

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1.意外と知られていないルール

ボウリングにも当然ルールがあります。

中には意外と知られていないルールもあります。ここで少し解説します。

 

(1)ファール

ボールを投球する時、勢いを付けるため助走するエリアがあります。ここを「アプローチ」といい、その先にレーンがあるのですが、アプローチとレーンの境目には黒い線があります。

この黒い線は必ずあります。これを「ファールライン」と言い、この線を超えてレーンに入ると「ファール」となります。

 

ファールすると、その投球は何本倒していようが「0点」となり、残っていたピンがリセットされ、二投目として投直さなければなりません。もちろん10本全て倒していても同じ、ストライクにはなりません。

 

また、ファールラインから先にはオイルが塗布されているため、滑りやすく危険です。さらに、シューズの裏にオイルが付き、それがアプローチを汚します。躓きやすくなるため非常に迷惑になります。

ファールは絶対しないように、よく注意して下さい。

 

(2)一度ガターに落ちたボール

時々、ガターに落ちたボールが勢いでレーンに戻り、ピンに当たる事があります。右投げの場合は右のガターに落ちたボールが10番ピンを倒すケースが最もよく見られます。

 

ラッキーに見えるこのパターン、一度ボールがガターに落ちると「デッドボール」になるので、跳ね返ったボールで倒れたピンは「無効」です。点数になりません。

遊びならまあ、大目に見てもらえると思いますが、大会などでは無効なピン倒れとしてスコア修正されます。

 

 

2.こんなマナーがあります

どんなスポーツにもあるマナー。ルールではありませんが、守っていないと怒られる事もあります。

スポーツとしてボウリングをするなら、マナーも知っておきましょう。

 

(1)同時投球しない

「レーン牽制」と言われます。

隣り合うレーン同士では、同時に二人が投球しないマナーです。

厳密に言えば、左右どちらかのアプローチに誰かが立っていたら、自分はアプローチに上がらない、というものです。

スポーツとしてまじめに練習している人は、1投ごとに非常に高い集中力でアプローチに上がっています。

そんな時に、隣に別の人が立っていると、集中力を邪魔されてプレーしにくくなります。

 

また、ボウリングでは重いボールをスイングします。万一、お互いがアプローチ上で接触したりすれば、大きな怪我をする可能性があります。

危険防止の意味でも、隣同士が同時に投球することは避けてください。

 

(2)1投ごとにアプローチから降りて待つ

よく、投球後に戻ってくるボールを、アプローチ上のボールラックの隣で待っている人を見かけます。

これは、ボウリングをレジャーとして楽しむ人の多くに見られます。

 

(1)の「レーン牽制」でも書いた通り、「同時に二人がアプローチに上がらない」という事からも、投球したボールが戻ってくるときは、一度アプローチから降りてボールを待ちましょう。

 

スポーツとして練習している人は、隣の人がアプローチから降りないと、投球することが出来ずに待たされることになります。

 

(3)大声で騒がない

ボウリングのマナーというより、一般的なマナーですよね。

特に若い男性に見られますが、仲間と楽しい時間を過ごしていると、時にはどうしてもテンションが上がってしまい、大声で叫んでしまいがちです。

これは、まじめにスポーツに取組んで練習している選手には、非常に迷惑な行為です。

 

もし、あなたが逆の立場で、周りの人たちに大声で騒がれたらどうですか?

また、日常生活でも、集中したいところで周りで騒がれたりしたらどう思いますか?

 

 

以上、ざっといくつかルールやマナーを紹介してみました。

これ以外にも、意外と知られていない事がたくさんあります。

 

これからスポーツとしてボウリングに取り組もうという方には、知られていない事も多いと思いますので、周りの熟練者などに遠慮せずに聞いてみて下さい。

きっと、優しく教えてくれると思いますよ。