スポーツに快適を!眼鏡も曇理にくいマスク
新型コロナウィルスの流行で、今や手放せない日用品となった「マスク」。
一時は入手困難なほど品薄になりましたね。
しかし、今はいろいろなメーカーから様々なマスクが販売され、シーンに合わせてコーディネートできるまでになっています。
スポーツをする時もそれは同じ。
マスク着用は必須ですが、息苦しさで競技に集中出来ないのでは困りますよね。
そういう時は、このマスク!、という商品を使ってみましたので、紹介します。
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1,競技中のマスク着用は悩みの種
スポーツと一口に言ってもいろいろありますが、コロナ禍の昨今では感染と拡大防止のため、マスク着用が必須とされている事が多いですね。
しかし、激しく身体を使うスポーツでは、マスクにより呼吸を阻害され、またマスク着用による違和感により、競技に集中出来ないというシーンが多く見られます。
私は趣味でボウリングをやっています。
だいたい週に2〜3日、1日あたり5〜10ゲーム投球します。ボウリング場の大会や、プロボウラーも参加する競技会に出場することもあります。
ボウリング業界は、独自のガイドラインで、競技中のマスク着用を強くアナウンスしています。
しかし、やはりマスク着用でのボウリングは、違和感や眼鏡の曇りなどで、なかなか競技に集中出来ませんでした。
やはり、競技中はマスクを外してしまいたい・・・というのが本音ですが、なかなかそうもいかないのが現実ですね。
2.息苦しくならないマスク
そんなスポーツ選手のために作られた商品の一つが「BREATH SPORTS MASK」です。
私と一緒にボウリングをやっている妻がこのマスクを購入してきましたので、使用感やおススメポイントなどをご紹介したいと思います。
(1)見た目と材質
今回購入したマスクです。
主な材質はポリエステルのようです。メッシュ状になっていて、通気性が良さそうな第一印象です。
(2)機能性
耳紐には玉が付いていて、これをスライドするだけで丁度良い長さに調節出来ます。
マスクが顔にフィットし、ズレたりする事を防げます。競技に集中出来ますね。
おそらく、アゴに当たる部分です。ちょっとした袋状になっています。
ただ、ここにアゴをフィットさせると、話をするなど口を開けた時に、マスクが下に引っ張られて鼻からマスクが下がってしまう事が多い感じです。
そこで、マスクを上下反対に使うと、この膨らんだ部分が丁度鼻の位置に来ます。
鼻のところに良い具合の空間が出来、息がしやすくなります。
こっちの使い方の方がいいんじゃない?ってメーカーさんに提案したくなりますね。
(3)メガネが曇らない
マスクを付けていると、どうしても眼鏡が曇りやすくなりますよね?
眼鏡を使用しているスポーツ選手の悩みではないでしょうか?
ボウリングでは、業界ガイドラインでプレー中のマスク着用を推進していますから、深刻な話でもあります。
しかし、このマスクの通気性の良さは、そうした悩みも解決してくれました!
先程紹介した、上下反対の使い方でその効果は更に向上する感じがします。
「スポーツマスク」というだけあって、良く考えられた商品だな、という印象です。
3.感染予防効果には疑問あり?
よく、テレビなどで「マスクの素材と効果」的な話を見聞きしませんか?
マスク本来の効果としては、やはり不織布製のマスクが一番良いような印象ですね。
今回のスポーツマスク、冒頭の写真でも判ると思いますが、非常にスケスケな感じです。
このように、手を反対側から透かしてもはっきり見えるくらいです。
おそらく、ウィルスなどの透過率もそれなりにあるんじゃないかな?、と感じます。
快適性よりも安全・安心を優先したい方には、あまりオススメしない方が良いのかな?
という思いも抱く商品ですね。
4.総合評価
今回のマスクの感想をまとめると、こんな感じです。
(1)通気性が良いので、眼鏡が曇りにくく、プレーに集中出来る。
(2)アゴに当たる部分を鼻側にして使うと、鼻の部分に出来る空間で呼吸しやすくなる。
(3)軽いので着用感が良い。
(4)感染予防効果は不明。
スポーツ用マスクとしては、よく考えられている感じでした。競技中のマスク着用でお悩みの方にはオススメ出来るマスクと思います。
なお、手洗いで繰り返し使用する事が出来ますが、鼻に当たる部分のフィット調節用ワイヤーがやや硬い感じです。
洗う時に注意しないと、マスクが破れるかワイヤーが折れるかしそうな感じがしました。
なかなか収まらない新型コロナウィルスですが、どうせ着用するなら快適なマスクを使って、スポーツをストレス無く楽しみましょう(^^)